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【王子ホールディングス】据置:A p/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0995

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http://www.jcr.co.jp/

16- D- 0995

201 7 年 2 月 1 5 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

王子ホ

株式会社

(証券コード:3861)

【据置】

長期発行体格付 A+p

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 王子グループの純粋持株会社。産業資材、生活消費財、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディアの

5 つのカンパニーを傘下に持ち、事業の多角化が進んでいる。紙・板紙の合計生産量は国内トップ。パル

プ事業ではブラジルの市販パルプメーカーであるセニブラ社やオセアニアでパルプ販売およびパッケージ

ング事業を展開する Oji F ibre Solutions を子会社に持つなど海外展開で先行している。なお、グループに

は強い経営一体性が認められることから、当社の格付にはグループ全体の信用力を反映させている。

(2) 全体の収益は引き続き底堅く推移する見通しである。印刷情報メディア、機能材、生活産業資材の各セグ

メントは原燃料コスト低下もあり増益基調を維持しており、パルプ市況軟化による資源環境ビジネスの収

益低下をほぼカバーできる見込みである。財務面では海外における大型 M&A の一巡もあり、当面は財務

構成の改善が続くとみている。以上より、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 17/ 3 期の営業利益は 720 億円(前期比 2. 3%減)が予想される。印刷用紙を中心とする内需減少と市況低

下に加えて、パルプ市況軟化が減益要因となる。一方、原燃料コスト低下やコストダウンの進捗などの収

益寄与が見込まれる。18/ 3 期以降も収益は底堅く推移するとみている。円安により原燃料コストが上昇

に転じる懸念があるが、①東南アジアを中心とするパッケージング事業の製造・販売拠点拡充などの戦略

投資効果、②黒字転換が視野に入っている中国南通工場の寄与による収益下支えが期待できる。

(4) 財務面では投資案件の選別などを進めており、17/ 3 期末時点の有利子負債残高(リース債務を除く)は

7, 100 億円と前期比で 8%程度の削減を見込む。17/ 3 期を含む今後 3 年間で戦略投資 1, 700 億円を含む

2, 900 億円の投資を計画しているが、投資額はおおむね営業キャッシュフローの範囲内に収まる見込みで

ある。

(担当)古川 聖治・山口 孝彦

■ 格付対象

発行体:王子ホールディングス株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

(2)

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http://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2017 年 2 月 10 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:古川 聖治

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「紙パルプ」(2011 年 12 月 7 日)、「国内事業法人・純粋持

株会社に対する格付けの視点」(2003 年 7 月 1 日)、「持株会社の格付方法」(2015 年 1 月 26 日)として掲載してい

る。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 王子ホールディングス株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. 非依頼格付について:

本件信用格付は格付関係者からの依頼に基づかない信用格付である。国に対する信用格付である場合を除き、依

頼に基づく格付と区別するため格付記号の後に「p」を表示している。格付関係者からは、信用評価に重要な影響を及

ぼす非公表情報を入手している。

10.J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g- 7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示は J C R のホームページ(http: / / www.jcr. co. jp/ en/ )に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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